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第1部 風の向かう先
瀧野 圭史 高１。
まさか彼女と同じ高校だとは思わなかった。
それでも、「自分の生活」は何も変わらない。
そう自分に言い聞かして、彼女の存在を気にしないようにして。
だって、彼女が自分に目を向けることは決してないのだから。
§０ 距離の向こうに Episode1 2 3 4 5
第２部 風に乗って君に届けば
彼女との距離は遠く、変わらない毎日を過ごしているはずだった。
自分に言い聞かしていた言葉とは裏腹に、次々に何かが変わっていく。
必死で気持ちを堪えても、次から次へと想いは塗り替えられ増すばかりだった。
§１ 其処までの距離 Episode1 §２ 染み入る雫のように Episode1 2 3 4 §３ 注がれるもの Episode1 2 3 §４ 期待して壊れて、期待して… Episode1 2 3 4 §５ 世界の表情が変わるトキ Episode1 2 3 4 §６ 装う日常 Episode1 2 3 4 §７ 二人の隙間に潜むもの Episode1 2 3 4 5 6 §８ 確認までの坂道 Episode1 2 3 4 5 6 §９ 向かい風に煽られて Episode1 2 3 4 5 6 7 8 9 §１０ 灯火に気づくトキ Episode1 2 3 4 5 §１１ 揺さぶられる想い Episode1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 §１２ 光が満ちるトキ Episode1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
素っ気無い態度 球技大会にあった二人のやり取りとは？ー亮太視点で 拍手お礼作品で掲載
| Story1 | 遠い存在 | 1 | 本人たちはまるで接点などなかった。彼と私、初めての係わり |
| Story2 | 零度の関係 | 12 | 互いへの認識。それは「何か」があった訳じゃない。 |
| Story3 | 忘れられない思い出 | 1 | 他愛のない雨の日の彼の親切。それが私を過去へと誘う…… |
| Story4 | 切なさに溺れて | 12 | 彼がいることの日常に変わっていた。けど、自分の心に苦しくて…… |
| Story5 | らしくない態度 | 1 | 夏休みに入ったばかりの頃、私を襲う感情に、私はつらかったけど |
| Story6 | 勇気を下さい | 1 | 生徒会主催の親睦キャンプ。そこの非日常で触れる私と彼の心があった |
| Story7 | 癒えぬ傷跡 | 1 | 学祭準備期間、私を襲う過去の傷。やりきれない思いと彼の台詞 |
| Story8 | 今、この瞬間 | 1 | いろんな場面で気づいてしまう事。けど、その時気づくだけで押し隠す気持ち |
| Story9 | 狼狽した指先 | 1 2 3 |
その1- その2-学園祭3日目の出来事を貴洋視点で。 その3- |
| Story10 | もし、叶うなら | 1 | 家で学祭の時を思い返し、広がる思考に貴洋は否定する気持ちを消せなかった。 |
| Story11 | 地図のない世界 | 12 | 沈む気持ち。情けない自分。どうすれば良いのか分からない。けど、心が弾む時 |
| Story12 | 後悔の涙 | 1 | うろたえてはっきり出来なかったばかりに……。浮かぶ思いに |
| Story13 | 変化の自覚 | 12 | 球技大会を過ごす時、心はまるで秋の空のようだった…… |
| Story14 | 立派な片想い | 12 | クリスマス、冬休みが訪れて、心からあふれ出すものに…… |
| Story15 | 永遠なんて | 12 | 続くと思ってた。この彼のと平穏な時間が。そう思うほど、彼のこと…… |
| Story16 | 優しさの裏側 | 123 | 彼の「優しさ」に含まれていたものを知った時その意味を知る |
| Story17 | まっててほしい | 12 | 自分の中だけでもいっぱいいっぱい。それが彼を傷つけてるって、どうしたらいい？ |
| Story18 | 健気な想い | 12 | 彼にだけに向うこの気持ち。この温かい想いを彼に…… |
| Story19 | 光、見つけた | 123 | 自分の中にあったものを相手の中に見つけた時、やっと気づけた。泣きたい程の想い |
| Story20 | 予約済みの未来 | 1 | ひっそりと思う。この先も彼と一緒にいられることを。 |
| Story21 | 飲み込んだ言葉 | 12 | 心の中に気持ちはある。だけどそれは言葉に出来なくて。伝えずとも大事な思い |
| Story22 | 影響力の大きさ | 12 | 頭では分かってる。振り回されちゃいけないって。でも心は引きずられてしまう……！ |
| Story23 | 遅すぎた告白 | 1 | ずっと伝えたかった。けど彼からの想いに心が熱くてどうにかなってしまいそうだったから |
第2.5部 風そよぐ青空の下で
ようやっと「彼氏・彼女」というカタチになった二人。
お互いに向ける想い、気になる相手の想い。そして綴っていく気持ち。
第２部のその後の、おまけ的の小話。
Story1 二人きりの時間 Story2 静かな夜1 2 Story2.5 つなぐあいだに（キリリク作品333333しょう様） Story3 狙いごと（2009年 5周年お礼作品）
第３部 オモイのはざまで
§１ 風の噂とウワサの彼女 Episode1 2 3
§２ Episode §３ Episode §４ Episode §５ Episode §６ Episode §７ Episode