WEB小説カップルに30の質問
:1: お二人の名前と小説の題名、カテゴリをどうぞ。
美音「春日美音です。小説の題名は、風に乗って君に届けば。学園恋愛ものです」
圭史「瀧野圭史です。一応シリーズ物です。時の雫〜圭史×美音〜」
:2: お二人の知り合った経緯、元々の関係は?
美音「え、えーと……?」
顔を赤くして、ちらっと圭史を見る美音。
それに気付きながらも、視線だけを美音に向けてからしれっととした表情で
圭史「中学・高校同じで、委員会活動で顔を合わせる関係なくらい、かな」
美音「あ、あと、親が仲いい、ね?」
圭史「そう言えばそうだった」
横でほっとする美音。
圭史「……」
:3: お二人の年の差、身長の差はどのくらいですか?
美音「歳は約1ヶ月ー」
圭史「身長は、うーん……、じゅう〜数センチ、くらい。お互い平均身長くらいだから」
:4: それぞれ第一印象を教えてください。
美音「だ、第一印象?(……って、いつだ?)」
圭史「第一印象ねぇ……。そうだな、ぼんやりと綺麗な子だなと思ったかな」
美音「え?/// い、いつ?」
圭史「・・・。美音は?まだ答えてないけど」
にっこり笑顔で訊いた圭史。頬をほんのり赤くする美音。
美音「あ、え。えと、……や、優しい気遣いの出来る人なんだなぁ、と思った……」
頬が赤いまま、圭史をちらりと見上げる美音。
 一人照れた表情の圭史は、内心必死で照れを抑えています。
:5: 告白したのはどちらですか? どんなセリフでしたか?
美音「……///」
圭史「はい、俺……。今もう台詞は勘弁して……」(言わすな、そんなもんっ)
顔真っ赤の美音はもう何も発せず。

:6: それを言った時のお気持ち、聞いた時のお気持ちは?
圭史「はい、聞いた時のお気持ちは?!」
美音「えええ?!私が先?!た、瀧野くん……」
目をうるっとさせて見上げてくる美音。
圭史「うっ……。……もうマジ勘弁して……」
:7: ぶっちゃけ、他に一番好きな人がいたりしませんか?
「「いません」」
はもった二人、はっと顔を見合わせて両名顔を赤くした。
:8: 彼、彼女の性格で好きなところはどこですか?
美音「えーと、優しい所とか、穏やかな所とか、冷静な所とか、……いろいろ///」
圭史「/// あ、ありがと……」
美音「え?いえ、お礼なんて……」
圭史「……。///」
美音「た、瀧野くんは?」
圭史「全部。」
本当は顔を真っ赤にさせたいのを必死で堪えて、半ば自棄でそう答えた圭史。
それ以上に真っ赤になったのは美音。
そして二人の間は無言……。
:9: 彼、彼女の性格で嫌いなところはどこですか?
美音「嫌いな所ー?」
圭史「俺に対して消極的なトコ」
きっぱりと答えた圭史。「うっ」となる美音。
美音「き、き、嫌いな所……、わかりません」
圭史「わからないー?えー?」
美音「だ、だって、ほんとに分からないんだもんっ」
圭史「えーー?」
美音「ほ、ほんとだもんっ」
それでもまだ疑いの眼を向ける圭史。
美音「ううっ。ほんとだもん……」
頬をぽりぽりとかく圭史。密かに、照れながらも喜んでいるのであります。
:10: 彼、彼女の外見(仕草や癖を含め)で好き嫌いはありますか?
圭史「ないな。嫌いな所なんて」
美音「うーん?嫌いな所なんて思いつかないけど、……。以上終わり」
圭史「けど、何?」
美音「終わり」
圭史「……。」
美音「よ、よーするに嫌いな所なんてないという事で」
圭史「はいはい」

:11: お互いの理想には近いですか、遠いですか?
美音「え、えーと」
じーっと期待のこもった目で見つめる圭史に、汗をかく思いの美音。
美音「ち、ち、近い、……デス……///」
上機嫌な笑顔を浮かべる圭史でした。
:12: お付き合いはどのくらい続いていますか?
美音「およそまだ1ヶ月、です……(照)」
圭史「らぶらぶです」
美音「!!///」
:13: 初デートはどこでしたか? どうでした?
圭史「部活三昧でまだ行けてないから……。……ごめん」
美音「え?分かってるしいーよ?あ、でも冬休みに一緒に映画見に行ったのがそうかなぁ?」
圭史「まぁ、そうなるよね。ゲーセンも行って楽しかったね」
美音「うん。また今度行こうねー」
圭史「ええ、必ず」
密かにぐっと握り拳を作る圭史。
:14: 初キスはどこでですか? どうでした?
美音「ぎゃーー」
顔を真っ赤にさせて顔を塞ぐ美音。
圭史はしれっとした顔をして目を細めて遠いどこかを眺めながら
圭史「あー、あの図書室での、一度目の絶好のチャンスに邪魔者が入りおじゃんで、次はほっぺにしてもらって」
必死で耳を塞ぎ聞こえないフリをする美音。顔は真っ赤。
圭史「あれも良かったけど、やっぱり……」
美音「わー!わー!わー!もうやめてーー」
もう耐えられないとひしっと圭史の腕に抱きつく美音。それに自然と笑顔で、
圭史「はい、やめます」
:15: ぶっちゃけどこまで行ってますか?
圭史「そりゃあ、もう最後まで」
美音「いってない!いってない!キスだけ!///」
圭史「ええぇえ〜?」
美音「た、瀧野くん?な、なにを……?」
圭史「コホン。」(俺の願望でした)

:16: 一番心に残っているプレゼントは何ですか?
美音「はいー、わざわざ届けてくれたバレンタインのお返し。ヘアクリップー」
圭史「……(照)マフラーもバレンタインのケーキとタオルも一番です」
美音「///」
:17: 恋愛と結婚は同じ線の上にありますか?
圭史「まぁ、ゆくゆくは」
美音「……(照)」
圭史「なんで無言?」
美音「え?……あ、……右に同じで」
:18: お二人の結婚はいつ頃がベストだと思いますか?
美音「えー、えーと?」
圭史「大学でて社会人になって落ち着けば」
美音「……(恥)」
圭史「なんで無言?」
美音「え?あ、あの、考えが追いつきません……ので」
:19: 子供は男女何人欲しいですか?
圭史「うーん、各一人ずつ」
美音「……(照)」
圭史「だから何で無言?」
美音「恥かしいってば〜〜〜」
:20: お互いのプライベートは守られていますか?
圭史「問題なし」
美音「……」(なんか口を挟む余地がない……)

:21: どんな喧嘩をしますか? 喧嘩をしたらどうしますか?
圭史「しません」
美音「……。」(なんか、何も言えない空気が……)
:22: 彼、彼女はモテますか?
圭史「モテますね。邪魔ばっかりが……」
遠い所を見ながら嫌そうな顔をする圭史。
美音「ほぇ?」
ちらりと見て軽くため息をする圭史。
美音「瀧野くんの方が大変おもてになってますよ」
圭史「いーや、告られるのは美音の方が多い」
美音「そんな事ないよー。今はもうないよー。瀧野くんがいるし」
圭史「……(照)」
にっこりと笑顔を向ける美音。それに圭史は自然とはにかみながら頬をぽりぽり。
:23: どこからが浮気だと思いますか?
圭史「好意を抱いていて機会を得ようと動いた時点で」
美音「うーん、二人でいて手繋いでいたりとかしたら?」
圭史「ま、心配ないから」
美音「あ、はい……///」
:24: 浮気をされたらどうしますか?
圭史「心配ない事なので次行きます」
美音「だ、そうです///」
:25: 別れを考えたことはありますか?
圭史「……。」(なんだこの質問は。(怒)
美音「ないでーす」
圭史「……」(まぁ、よしとしよう……)

:26: 死に別れてしまったらどうしますか?
圭史「……考えられません」
美音「多分立ち直れないと思います」
圭史「……」(……良かった。そう言ってもらえて……)
:27: 生まれ変わっても一緒になりたいですか?
圭史「愚問」
美音「は、はは。」(なんか、段々不機嫌になってきているような?気のせい?)
:28: 何か一つ思い出を語ってください。
美音「思い出ー?いっぱいありすぎてねー?」
圭史「そうだよなぁ。何がいいかなぁ」
美音(良かった。やっといつもの様子になったみたい……)
圭史「やっぱアレかな」
美音「あれって?」
圭史「夏休みに見た美音の寝顔かなぁ」
美音「!その話はやめてぇ〜〜」
圭史「寝顔可愛かったよ?」
美音「きゃあ〜〜やめて〜〜」
にやり。とほくそ笑む圭史。
圭史(このネタ、まだ使えるな……)
:29: お互いに、愛をささやいてください。
美音「こ、これは勘弁して下さい……。ね、瀧野くん」
圭史「……美音、俺」
忽ち真っ赤になった美音。
圭史「……あははは」
美音「なっ、た、瀧野くん?!」
おなかを抱えて笑い転げる圭史。
美音「も、もーーー!」(からかわれた〜〜)
:30: 最後まで読んでくださった方にひとことどうぞ。
美音「えーと、バカ話にここまでお付き合い下さいましてありがとうございました。
ええ、ほんとに、恥かしいやら泣きたいやら……」
圭史「くくくっ」
美音「もー!まだ笑ってるーー」
圭史「ごめんごめん。素直な反応が面白くて。では、皆さん、また本編でお会いしましょう」

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