「オアシス」−それは癒しの空間。それはまるで聖域。 あの人は、自分にとってそんな存在だった。ただ、そう思っていた。 それははなから恋愛対象外だと位置づけされているよう。 誰よりも近くて特別な位置。だけど、一番距離の縮められない場所。 目に見えない心。本心が読めるときはあるのだろうか……?
プロローグ 1話 日常の合間 2話 束の間の安穏 3話 心と言葉の挟間〜追想〜 4話 見せない威嚇 5話 綴られない綴らない 2006.6.17〜
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