貴洋
記憶のないときからの付き合いの幼馴染。美音の事をそんな関係で見守るタカの視点
狼狽した指先 南藤高学園祭3日目の出来事… 高2 もし叶うなら 南藤高の学祭の事を思い出して思う事 高2
聡
本人の気持ちを置き去りにして周りは楽しむ冷やかしに見えなくなってる事
あの頃に整理がつかなかった感情。そして今になって気づく事
冷たい声 いつまで経っても言われる。いつまで経っても忘れられない。そして、聡から見た親友の圭史…。 高1 迂闊な一言 初めて訊かれて考えた見た。聡から見た美音って……。今までもやもやしていた理由は……。 高2
亮太
十分に分かっているのは、自分の役割。
――何かを願うには、足りないものが多すぎた。
綺麗な横顔 目に入った彼女の顔は、その都度、違う顔を見せた。自分の感情を持て余す亮太に美音は……。 高1