時の雫・第2部 風に乗って君に届けば§3&美音 忘れられない思い出
あとがき
タイトルのように「思い出」です。
本編の中ではあんまり出てこなかった、中学のときのお話でした。
雨振る景色を眺めながらの、交錯する美音の思いとでも申しましょうか。
なんとなーく、物悲しいような切ないような内容なんですけどね。
でも、結局は「圭史は優しい」に行き着いてるんですけどね(笑)
美音サイドでは、暴漢についてはふれておりません。
次回の話では、それが起こった後で、話は始まります。
一方、圭史の方では、じわじわと「想い」が広がっていっている§3ですよね。
でも、本人はまだ必死で抑えているし、最後の足掻きでまだ知らないフリをしようともしている。けど、もうはまってるじゃん。みたいな感じです(笑)
二人ともまだ気持ちは走り出していないです。それが、どう美音の気持ちと絡んでいくのか。
月の猫、頑張らなくてはいけません。(笑)
2005.10.21