時の雫・第1部 風が向かう先
あとがき
04年の春に作成したやつを手直ししてあげたものです。
自分が高校生のときと今では、大分様子が変わっているのだろうなぁ、と思いつつ想像を膨らませて書いていきました。だから、微妙に違うところがあるだろうと思います・・・。
第1部は、第2部(メイン)が始まる前の序章になっています。
圭史と美音がまともに話をすることなく、接点のないまま、たんたんと時間だけが過ぎていき高校1年生という時間が終わっていきます。
でも、見え隠れする圭史の密かな恋心は、持続し続けていました。
美音との距離・位置関係は、2年生になって変化していくのでしょうか。
「じれじれ」が書きたくて、うまれた作品です。
第2部は長編となりますけど、よろしければお付き合いください。